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株式会社ミック 市川りさ

Q .前職は何をしていましたか?

A .プロダクションで芸能マネージャーとして5年間、タレントのマネジメントと営業をしていました。基本的にはタレントさんに付いて二人三脚みたいな感じで、マネージメントとスケジューリングをする感じですね。

Q .転職のきっかけはなんですか?

A .芸能マネージャーの仕事は広告・ドラマ・バラエティー・歌…、全てに関わるような範囲の広い仕事でしたが、広告に特化してスキルアップしたいと思ったことがきっかけです。

芸能マネージャーはタレント最優先の生活だったので、ライフスタイルが多少大事にできる生活に変化して、ちょっとラクになりました!

Q .なぜMICに入社しようと思いましたか?

A .キャスティングに興味があったからです。前職の仕事内容で被っているところは多かったので、経験が活かせる業界内での転職というところと、もともと知っている業界大手の会社だったことがきっかけですね。

Q .また入社の決め手は何でしたか?

A .いろんなプロジェクトに参加できるところです。影響力が大きいところも、広告を手掛けてみたいと思った理由の一つですね。

Q .キャスティングはどんな仕事ですか?

A .クライアントである、広告代理店の営業さんから「面白い企画で、意外性のあるタレントさんを使いたい」となったとき。例えば元政治家とか硬めのコメンテーターを希望されたとしても、普通そういう方って面白いことをやらないイメージじゃないですか。やらない人がやるから面白い、というオーダーに応えるために、タレント事務所へ企画を持って口説き落としに行く。事務所とクライアント様の間に立って、金額も含めて交渉の力で案件を着地させていくのがキャスティングの仕事だと思います。

Q .1日のスケジュールをおしえてください。

10:00 始業
 
11:00 メールチェック
 
13:00 資料作り
 
14:00 交渉、調整、営業
 
17:00 資料作り


19:00 終業・会食

Q .現在の仕事で、やりがいを感じる瞬間は何ですか?

A .何か問題が起きた時にそれを解決して、営業さんとかに「本当に助かった、ありがとう!」と言われた時にやりがいを感じますね。

広告を見ているエンドユーザーの方々の反応を見る機会はなかなか無いので、直接やりとりのある営業さんたちのそういう反応はとても嬉しいです!

Q .キャスティングの仕事に求められる要素は何ですか?

A .毎日複数の案件が動いているので、それをうまく時間配分して回していける能力が重要です。またトラブルが起きるとその対応しかできなくなってしまうので、時間に余裕のあるスケジュール管理や危機管理能力が求められます。一つのことしかできないようなタイプの方だと、大変だと思います。

あと、聞く力とか思いやり、共感力は重要だと思います。私たちは“調整役“なので、代理店さんの味方でもありタレント事務所の味方でもある存在です。代理店さんに寄ってしまうとタレントさんに仕事を受けてもらえない。忙しくて気持ちに余裕がない時でも、思いやりを持った態度で仕事をする必要があります。
世の中の流行りにある程度敏感であることも求められるので、ドラマは毎クール出演者だけは確認したり、1話だけは必ず見るようにしたりしています。

そうやって日々情報を収集していると、“次にブレークするタレントさん”など、数字やデータ上ではわからない部分を裏付ける理由やキーワードをクライアント様に伝えられます。

Q .どんな人にMICに来てもらいたいですか?

A .アイドル、お笑い、声優…どんなカテゴリーでも良いので、『このジャンルだけは得意です!』という分野がある方は強いですし、そういう社員がたくさんいると良いなと思います。

Q .今後やってみたい仕事はありますか?

A .アルコール飲料の広告案件をやってみたいですね。例えばビールだったら『プシュ!、「うまーい」』だけであまり語らずに、イメージで伝えるじゃないですか。タレント次第で魅せる広告、商品とタレントさんだけで勝負する広告に興味があります。

Q .また、どのようなキャスティングディレクターになりたいですか?  

A .この案件絶対大変だから、市川さんにお願いしたい!」という風に、営業さんから頼りにされるキャスティングディレクターになりたいです。

また、キャスティングの仕事はトラブルが起きた時にこそ真価を発揮すると思っているので、どうにもならないようなときに、市川さんならどうにかしてもらえると思ってもらえるような人物になりたいです。

​入社3年目 前職:芸能マネージャー

市川りさ

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